『日本縦断』53-5 小泊村〜竜飛崎 :青森県

竜飛崎記念スタンプ:青森県

今日の1枚:竜飛崎への道中背後から見守ってくれた岩木山

おまけの1枚:白亜の灯台が出迎えてくれた竜飛崎にて


 『日本列島縦断歩く旅』その53(弘前駅〜竜飛崎)思い出の足跡

2004/8/30(月) 小泊村〜竜飛崎 26km:青森県 → 一路富士へ

 5日目日は、小泊(4:42)〜七ツ滝〜眺望台〜青函トンネル記念館〜竜飛崎(12:55)の26kmを歩き無事に竜飛崎にゴールしました。
 今日は最終日で気合いを入れて4:42に宿を出発し、朝焼けの空の歓迎を受けながら小泊村を後にして最初の休憩ポイントの道の駅こどまりを過ぎると台風16号の動きに追いつかれて雨が降り出し、その後雨が降ったり止んだりのあいにくの天気となりましたが、「武士の情けの雨」で七ツ滝、岩木山撮影ポイント、竜飛崎へと続く竜泊ライン最高地点の眺望台では不思議と雨が止んでくれました。
 眺望台では岩木山はガスの中で見えませんでしたが、その手前で今日は見えないと思っていた岩木山の思わぬ歓迎を受けました。
 竜飛崎間近の青函トンネル記念館の手前で再び雨が降りだし、ゴールの写真は雨中撮影になるかと思ったら竜飛崎の津軽海峡歌謡碑のところでピタッと止み、階段国道の入り口を経て12:55に到着した竜飛崎では、竜飛崎の標識と灯台をバックに無事に記念写真を撮ることができ、雲がかかっていたものの対岸に蝦夷の地を拝むことができました。
 竜飛崎の展望台にある食堂でラーメンを食べたりして1時間余りゆっくりとして13:57発の村営バスで三厩駅に行き、1時間以上待って青森行きの電車に乗り、八戸からは東北新幹線で23:00に東京駅に戻りました。
 全車指定のムーンライトながらの指定が満員御礼で取れてなく、どうしようかと思っていたら、小田原駅ムーンライトながらに接続する小田原行きの電車があることがわかり一件落着。満員になった電車に小田原まで座ることが出来、小田原駅発1:06の満員御礼のムーンライトながらに乗り換えて富士駅には1:57に無事到着しました。
 1日予定が後ろにずれていたら台風16号の影響をまともに受けるところでし
たが、かろうじて交わすことが出来てラッキーでした。
 本来なら本州と北海道を結ぶ津軽海峡線が地下を走る竜飛崎を本州のゴールとしても良いのですが、北海道へは歩いて渡れず、やはり本州のゴールは下北半島の本州最北端の大間崎と決めており、もうしばらく青森県の歩きが続きます。
今日の万歩計:50766歩

<ハイ!地〜図>
小泊村〜竜飛崎
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=500000&el=140%2F22%2F06.912&pnf=1&size=500%2C500&nl=41%2F10%2F56.474

<ゴールは20年後? 佐多岬宗谷岬 『日本列島縦断歩く旅』>
 1989年 1月 3日:本土最南端鹿児島県佐多岬出発
 1996年 8月25日:日本一の富士山3776m山頂到着
 2004年 8月30日:青森県三厩村竜飛崎到着
 佐多岬より8419km/244日/2830時間24分前進