富士山中腹「小富士」:静岡県小山市

今日の1枚:富士山中腹「小富士」

富士山中腹「小富士」より望む富士山


2004/11/6(土)「ふるさとの富士」登頂200座達成!富士山中腹「小富士」:静岡県小山市

 リーチをかけていた「ふるさとの富士」200座。
記念すべき「ふるさとの富士」は、やはりここしか無いと、毎日眺めている富士山の中腹にある「小富士」にねらいを定め、富士山が冠雪して天気が良くて富士山の見える土・日を待ち望んでいました。
 せっかく訪れるのなら、標高1979mの高さを身をもって味わいたかったので、標高454mの御殿場駅から片道22km、標高差1525mの登りを楽しむ計画を立てました。
 11月6日朝4:45起床。外は真っ暗で富士山が見えるかどうか解らないけど天気は良さそうで決行の日に決めて、5:38の富士駅発の一番電車に乗りうっすらと見える富士山を楽しみながら御殿場駅に到着し、6:44に歩きを開始しました。
 鎌倉往還の道を富士山の眺めを楽しみながら仁杉神社、山神社と立ち寄りながら登山口の須走浅間神社(787m)には9:23に到着しました。
 しばし休憩の後、9:50に須走口五合目目指して雲の中に隠れてしまった富士山目指してふじあざみラインの登りを開始しました。自衛隊の射撃訓練の音を聞きながら、一合目の旧馬返し(1356m)に11:23に到着し、標高2000mの須走口五合目には12時53分に到着しました。
 まだ店は開いており、車でやってきた人達で賑わっており、ここからは、森林浴たっぷりの遊歩道を下って、13:23に1979mの小富士の山頂に立ちました。アプローチ6時間39分の長い長い道のりでした。
 残念ながら富士山は雲の中でしたが、時々日が差して青空も覗き山中湖方面の展望が楽しめました。
 昼食を楽しんで1時間ばかり粘ったけど富士山はついに姿を現さず次回の楽しみとして須走5合目に戻ると、店の人がお茶を出してくれて、せっかくだからと店の中を覗くと富士山Tシャツが1200円であり、「ふるさとの富士」200回達成記念に赤富士と神奈川沖浪裏富士山の2枚を購入しました。
 お店の人に御殿場駅から歩いて登ってきたことを話すとびっくりして、羊羹を出してくれ1つご馳走になりました。
 下山を開始しようと席を立つと下り用に皿にいれてあった羊羹を全部持って行くように言われ、嬉しい気分で店の外へ出て、名残惜しく雲のかかった富士山を見ていると見る見る間に雲が流れて真っ白な頭が姿を現してくれ、下山を中止して再び小富士を訪れました。
 須走口で見えていた富士山は残念ながら雲の中で、「骨折り損のくたびれもうけ」かと思って、せっかく来たのだからしばしゆっくりしていたら、見る見る間に雲が流れて富士山が全容を現してくれ、念願の富士山をバックの記念写真を撮ることが出来ました。
 再び雲に覆われたので五合目に戻るとお店のお祖母さんが、三度となるお茶を出してくれたばかりか日付の入った須走口五合目の記念スタンプを押した紙をくれ、嬉しくなって一緒に菊屋の店の前で記念写真を撮りました。
 再び全容を現した富士山の歓迎を受け、1時間遅れの15:54に下山を開始しました。
 登りの苦労が嘘のように足に優しい程よい下りでウォーキングハイの気分に浸りながら2時間もかからず17:50に12キロの下りを楽しんで浅間神社に到着しました。
 せっかくだから御殿場駅まで10キロの道のりを歩き、20時に無事45キロ、72432歩の思い出いっぱいの歩きを終えて御殿場駅に到着しました。
 岡山にいた時に101座目の登頂に16年8ヶ月かかったのに、1998年4月に転勤で富士にやってきてからはペースが加速し99座の登頂がわずか6年7ヶ月しかかかりませんでした。
 これも元祖富士山の麓の富士市で富士山に見守られているおかげです。
今日の万歩計:77567歩

<ハイ!地〜図>
御殿場駅〜小富士(須走口五合目):Mapion
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=500000&el=138%2F50%2F23.775&pnf=1&size=500%2C500&nl=35%2F19%2F57.124
御殿場駅〜小富士(須走口五合目):ちず丸(横幅を20kmに調整すると小富士が現れます)
http://www.chizumaru.com/jm.aspx?u=TR942-7KQEI