無動寺寒行(2日目)、「来浦富士」熊ヶ岳 :大分県

今日の1枚:無明橋を経ての鎖場の下り:無動寺寒行

おまけの1枚:山頭火句碑の建つ国見温泉赤根の郷より望む千燈岳と「来浦富士」熊ヶ岳

   
2005/1/31(月) 無動寺寒行(2日目)、「来浦富士」熊ヶ岳:大分県

 昨日同様4時30分に起床し、本堂で45分間のお勤めを済ました後、6時の鐘と共に一段の寒さの中4人で回峰行に出発しました。
 今日は昨日の体験から写真を撮るゆとりがあることが判り、デジカメを持参して昨日と同じコースの2時間の歩行に望みました。
 川中不動尊を経て黒土耶馬渓の登りの途中の岩屋での休憩時にデジカメを取り出し、超ミニ三脚で記念写真を撮らせてもらい、以後写真撮影を要所要所で楽しみながら無動寺へと戻りました。
 8時30分頃からの美味しい朝食後、昼食のおにぎりやみかんと共に一緒に寒行を行ったプロの写真家でもあるHさん撮影の無動寺の仏像のA4サイズの写真集「甦ったみほとけ」を頂き、お世話になった無動寺を後にして、中尾さんと「来浦富士」熊ヶ岳(527m)を訪れました。
 「来浦富士」には登山道は無く、登れそうな場所を探しながら走り水谷峠を少し下った所に車を止めて、木々の伐採の為に登ったと思われるところを通って頂上を目指しました。
 上の方は急とでしたが、木々に捕まったりして無事にたくさんの大きな石のある山頂に麓から27分で到着しました。
 高いところを探しながら進むと「来浦富士」熊ヶ岳の標識が見つかり、無事208座目の記念写真を撮ることが出来ました。
 急登な下りを木の助けを借りて文殊山を目印に下り、登った所より50mくら
い北側の車道に無事下山して、車に戻り小雪ぱらぱらの中おにぎりを食べた後、露天風呂から千燈岳や来浦富士の眺めが楽しめ「いただきのしぐれにたたづむ」の山頭火の句碑のある赤根の湯に行き体を温めました。
 Nさんが10月に実施予定の「国東仏の里ウォーク」の打ち合わせに行くと言うことでお供をして1ヶ月前にお世話になった国見YHに立ち寄って1時間ばかり滞在した後に宇佐駅まで送ってもらい15:18の特急電車に乗り楽しく充実した無動寺寒行の旅を終えました。
 小倉駅でのぞみ、名古屋駅でこだまに乗り換えて21:18に新富士駅に到着し充実の3日間の旅を終えました。
今日の万歩計:17347歩

<ハイ!地〜図>
無動寺(黒土の文字の西側のお寺マーク)周辺
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=70000&el=131%2F32%2F55.943&pnf=1&size=500%2C500&nl=33%2F34%2F57.656
来浦富士(千燈岳のすぐ南)周辺
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=250000&el=131%2F35%2F41.701&pnf=1&size=500%2C500&nl=33%2F36%2F23.506